赤瓦の屋根に真っ青な秋の空が美しい、東広島の秋!小さな小さな秋をつくりました。
特にJRの山陽本線からの車窓の旅をお楽しみなら八本松駅~白市駅の間に多く赤瓦の家を見ることができます。
東広島の西条にいますと大雪にみまわれるのも年にほんの何度かなのでさほど寒い地域とは思わないのですが
東広島全体からみると昔は寒い地域だったようで凍害に強い瓦である石州瓦が使われている為だということです。
現在の東広島はアパート・マンションが多く立ち並び、赤瓦の家もすくなくなってきていますが、それでも農家や古いお屋敷には鯱鉾がのった素晴らしい赤瓦の屋根を多く見ることができます。
天高い秋の空に紅葉の赤と競うばかりの赤瓦の美しさは日本の秋を一層美しく
飾っています。
そんな秋の風景にぴったりなのが干し柿!
大きなお屋敷のお庭には体外柿の木があってどの家もこの時期は吊るされた柿が秋の陽を浴びて美味しい干し柿になるのを待っています。そういえば昔、柿を一個むくと5円のお小遣いをもらっていたなあ。。。
私は牡蠣アレルギーなので海の牡蠣はだめですが、陸の柿は大好き。いつも大家さんにきれいに出来上がったのをいただくばかりなので今年は自分で干し柿を作ってみました!
結果は
こんなになってしまいました。。。
なぜなぜ、、ヘタの部分を紐でくくるのってとっても難しい、一晩でパタパタ紐をくぐりぬけておちてしまう。日に日に小さくなっていくのでどこでもすり抜けて落ちてしまうのでどうしていいかわからない。
どんどん数がへっていって最後に4個、こんな形で生き残りました!
何だか変、、、ま、いいか、、、
味は残念ながらただの干からびた柿でした。でも柿そのものがもともとおいしいから干からびても結構おいしい!
結局何だったんだろう、、、て思いますが、私にとっては忙しい合間の小さな小さな手作りの秋でした!
皆様の秋は如何ですか?食欲?スポーツ?読書?、、やっぱり食欲よね!