賃貸物件とマイホームを比較！家賃・保険・維持費に着目すると？

賃貸物件かマイホームの購入か、多くの方を悩ませる住まいのテーマです。
毎月賃貸物件の家賃を払うなら早めにマイホームを購入して住宅ローンを支払ったほうが良いと考える方もいれば、マイホームだと維持費がかかるうえ何かあったときも賃貸物件のほうが気楽だと考える方もいるでしょう。
今回は賃貸物件とマイホームを家賃・保険・維持費の面で比較していきます。

賃貸物件とマイホームの家賃を比較！

まず考えるのが賃貸物件で毎月家賃を支払うのと、マイホームを購入して住宅ローンを支払うのとどちらが良いのかという点です。
結論から言うと、家賃と住宅ローン返済だけでいえば支払い額に大差はなく、どちらが良いとは言い難いのが現実です。
ただし、家賃はその賃貸物件に住み続ける限り支払っていかなければいけませんが、住宅ローンはいつか完済すれば支払う必要がなくなるという違いがあります。

賃貸物件とマイホームを比較！保険にも違いが？

賃貸物件とマイホームでは、加入する保険にも違いがあります。
賃貸物件の場合は、部屋の契約をするときに火災保険に加入します。
火災保険の補償対象は建物と家財に分かれていて、賃貸物件を加入するときは家財のみの火災保険を契約するのが一般的です。
マイホームで加入する保険は火災保険と地震保険で、火災保険は建物・家財の両方を契約するケースがほとんどです。
また、マイホームを購入するために住宅ローンを利用するなら、団体信用生命保険への加入が義務づけられる場合があります。
保険料だけを比較すると、賃貸物件よりマイホーム購入のほうが保険料は高くなるでしょう。

賃貸物件とマイホームの維持費を比較すると？

長い目で見ると気になるのが、税金や修繕費などの維持費です。
では、賃貸物件とマイホーム、それぞれどんな維持費がかかるのか見ていきましょう。
賃貸物件にかかる主な維持費は、家賃と更新料、修繕費などです。
マイホームには住宅ローンの返済やメンテナンス費用、また持ち家だからこそ固定資産税などの税金もかかります。
ずっと賃貸物件で生活した場合とマイホームを購入した場合、どちらが金銭的にお得かは簡単に比較できません。
どのように暮らしていきたいか、ライフスタイルなども考慮すると答えが見えてくるのではないでしょうか。

まとめ

賃貸物件とマイホームについて家賃・保険・維持費を比較してまとめました。
老後も賃貸物件で生活する予定であれば、家賃に備えた貯蓄が必要になり、長く住んだマイホームを手放すのにもそれなりの準備が必要になるなど、シチュエーションごとにうまく対処していくことが求められるでしょう。
どのように暮らしたいか、ライフプランなども考慮して検討することをおすすめします。
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