一戸建てのサイディングについて知識を深めよう!最適なリフォームの時期とは?
今回は、一戸建てのサイディングのリフォームについて解説します。
まずはサイディングとは何か、サイディングリフォームが必要な時期や年数もご紹介しますので、一戸建ての購入をお考えの方もぜひ参考のために目を通してみてください。
一戸建てに使われるサイディングとは?
一戸建てに使われるサイディングとは、外壁材の一種です。
工場であらかじめ成形されたパネル形状の外壁板=サイディングボードを壁の大きさに合わせてカットして貼り合わせ、サイディングボードの継ぎ目はコーキング材(シーリング材)で埋めます。
サイディングボードの種類は、おもに以下の4種類です。
●窯業系:セメント質と繊維質を混ぜ合わせて作られた、最もオーソドックスなタイプ
●金属系:ガルバリウム・アルミニウム・ステンレスなどの鋼板を使用したタイプで長持ちしやすい
●木質系:天然の木に塗装をほどこしたタイプ。水を含みやすく腐りやすいリスクがあり、メンテナンスの費用と手間がかさみやすい
●樹脂系:劣化しにくく耐天候性もすぐれ、コーキング材も不要という強みがあるが薄いので遮音性は劣る
ちなみに、サイディングのリフォームは「塗装」という形でおこなうのが一般的です。
「サイディングの張り替え」というリフォーム方法もありますが、これはサイディング材が耐用年数を超えた時に検討すべきものです。
一戸建てのサイディングのリフォームが必要な時期・年数の目安は?
一戸建てのサイディングを長年使い続けると劣化してくるので、適度なメンテナンス・リフォームが必要です。
サイディングの種類ごとの「塗装によるメンテナンス・リフォームの年数の目安」および、耐用年数を挙げていきましょう。
●窯業系:メンテナンス・リフォーム周期は8~15年、耐用年数は20~40年
●金属系:メンテナンス・リフォーム周期は10~15年、耐用年数は20~40年
●木質系:メンテナンス・リフォーム周期は3~10年、耐用年数は15~40年
●樹脂系:メンテナンス・リフォームは30年後くらいでOK、耐用年数は30~50年
一戸建てのサイディングリフォームに塗装が必要な理由は?
一戸建てのサイディングリフォームとして、ある程度の周期で塗装が必要な理由は「そのまま放置するとサイディングが激しく劣化して耐用年数が短くなってしまうから」です。
サイディングの劣化の要因は、単なる経年劣化だけではありません。
紫外線や雨風の影響も強く受けてしまうため、外壁の劣化は意外と早いのです。
外壁の劣化の代表的なサインは以下のとおり。
●外壁を指でこすると白い粉のようなものがつくチョーキング現象
●コーキング材のひび割れ
●塗膜のはがれ
●外壁の色あせ
●外壁の細かいひび割れ
●カビ・藻などの発生
こうした劣化サインが出たら、塗装によるリフォームを検討しましょう。
まとめ
今回は一戸建てのサイディングについて、その概要やリフォームについて解説をしました。
サイディング外壁の機能を長くいい状態で持たせるためには適切な塗装リフォームが必須ですので、劣化サインは見逃さないようにしましょう。
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