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空き家は火災が起きやすい理由とやっておきたい対策

空き家は火災が起きやすい理由とやっておきたい対策

誰も住んでいない家を所有していると、管理で迷うかもしれません。
ときどき見に行ける距離なら良いのですが、遠方の場合もあるでしょう。
空き家は火災が起きやすいため注意が必要です。
なぜ起きやすいのかの原因と対策方法をご紹介します。

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空き家の火災の原因

人が住んでいない空き家であっても火災が起きる可能性があります。
空き家で火事になる理由で多いのが、放火だからです。
誰もいない住宅は人の目がないため、放火犯に狙われやすいでしょう。
住宅の火災原因のトップは放火であるため、人目がない住宅は注意が必要です。
また、放火犯に狙われるだけでなく、原因となった人が故意ではない場合もあります。
原因となりやすいのはタバコのポイ捨てで、本人もまさか火事になるとは考えていないのでしょう。
どのくらいの放火があるのかというと、全体の10%程度です。
件数にすると毎年1,000件以上で、放火疑いも含めると2,000件近い年もあります。
放火疑いの件数を含めると全体の20%もあるため、空き家は注意が必要だといえます。

空き家で火災が起きないための対策

人が住んでいない住宅があるなら、賃貸物件として貸し出すか売却すると良いでしょう。
何らかの事情でどちらも選択できないなら、放火犯に狙われない対策が必要です。
狙われやすいのは人の気配がない住宅です。
空き家であっても管理会社の管理がある場合や、近所の人の目があると狙われにくくなります。
また、周辺は片づけて雑草を刈るようにしてください。
人が近づくと自動的に点灯する証明を取り付けると、防犯対策になります。
住宅はしっかり施錠して、門があるならカギをかけておくと良いでしょう。
管理会社へ管理を任せる場合は、看板などをを立ててもらうと人の目があることをアピールできます。

空き家で火災が起きた際の責任

万が一空き家で火事が起きてしまうと、持ち主の責任になる場合があります。
責任を問われるのは、重過失だと認められた場合です。
たとえば、3か月以上管理せず放置していた場合、家の施錠をしていなかったなどのケースです。
また、放火疑いがあっても警察に届け出ず放置したときも、重過失になる場合があります。
敷地や建物が荒らされていた恐れがある場合は、速やかに警察に連絡してください。
持ち主の責任が問われてしまうと、かけていた火災保険がおりない恐れがあります。
最悪の場合は、火が燃え移った隣家から賠償責任を問われるかもしれません。
そもそも人が住んでいない家は、火災保険が割高になっています。
場合によっては、火災リスクが高いと判断され、火災保険に入れない場合もあるでしょう。
万が一の保証もない状態で空き家を放置するのは、リスクが高くなります。

まとめ

相続などで引き継いだ家があっても、本人が住まないことは少なくありません。
思い出の家なら、売却を惜しんでしまうこともあるでしょう。
ただし、家を空いたままにしておく場合は、火事にならない対策をするようにしてください。
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