令和3年度版東広島市ハザードマップが配布されています。
こんにちは、アクシアエステート賃貸担当の有田千鶴美です。
東広島市の新しいハザードマップ(令和3年3月発行分)がお手元に届いておりますでしょうか?
平成29年3月発行分までにつきましては転入・お引越しのお手伝いをさせていただいた不動産業者でも
お渡しすることができましたが、今年度分からは東広島在住の方につきましては東広島の広報とともに全所帯に配布されています。転入の方には市役所で転入の手続きをされる場合に個別に市よりお渡しするとのことです。
2018年に発生した西日本豪雨で東広島も甚大な被害にみまわれましたこともまだまだ記憶に新しいところです。
ハザードマップとは河川の氾濫による浸水予測・がけ崩れや土石流による土砂災害の危険区域、高波・津波などの自然災害 による被害を予測し、その被害範囲を 地図 化したものですが
避難場所や災害時の連絡方法、防災情報の入手方法などが詳しく記載されていますので是非お手に取ってご家族でご覧いただき防災に役立てていただければと思います。
又東広島のホームページでもご確認いただけます。こちらでは更新履歴も確認いただけます。
売買・交換・賃貸契約の重要事項説明においても
令和2年7月17日宅地建物取引業法施工規則の一部を改正する命令が公布され、
水防法に基づき作成された水害ハザードマップにおける取引対象の宅地又は建物の所在地を新たに重要事項説明の項目として位置付ける改正が行われ、当社でもハザードマップのご説明をさせていただいております。
配布されております東広島市のハザードマップでは『浸水想定区域』は概ね100年に一度程度起こる大雨が降り堤防が決壊して氾濫した場合の浸水予想区域が記載されています(計画)が、
重要事項の説明では河川浸水想定区域(想定最大)として概ね1000年に一度程度起こる大雨が降り堤防が決壊して氾濫した場合の浸水予想区域を提示しております。
1000年に一度!!といってもねえ、という感じではありますが、自然災害はほんとに想定外、想定外で起こってきますので
ハザードマップを利用することにより、防災の知識を増やし、災害発生時に迅速・的確に避難し、災害による被害を最小限にとどめることができればとおもいます。是非お手元のハザードマップを活躍してみてください!