不動産購入で気になるローンの種類と選び方
不動産の購入時に多くの人が検討する住宅ローンですが、一生のうちに何度も経験することではないため、初めてのかたも多いでしょう。
そこで気になるそれらの種類を、選びかたも交えて分かりやすく解説しますので、ぜひローンを選ぶときの参考にしてみてください。
不動産の購入時に利用できるローンの種類
まず、ローンにはどのような種類があるのか、代表的なものをみていきます。
民間ローン
銀行や信用金庫、労働金庫などの民間の金融機関が独自に取り扱うもので、資金使途が限定されており、保証料や取り扱い手数料なども金融機関によってさまざまです。
このなかには、不動産会社などと金融機関が提携して提供される提携住宅ローンもあり、利率の優遇などのメリットがあります。
フラット35
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する、最長35年間利率が固定のもので、事務手数料なども金融機関によってさまざまです。
借入期間20年以下、融資率9割以下であれば低い利率が適用され、他にも省エネルギー性や耐震などの要件を満たす住宅であれば、最初の5年もしくは10年の間、利率の引下げがある「フラット35S」の制度もあります。
財形融資
勤務先で財形貯蓄を1年以上行っており、50万円以上残高のあるかたが利用できる融資です。
借入時の利率は5年固定でだいたい1%前後に設定され、財形貯蓄額の10倍までかつ最高4000万円まで借り入れできます。
不動産購入時にローンを選ぶポイント
住宅ローンは各機関で内容がさまざまあり、すべてネット上で完結させて手数料を抑えたものや、他のサービスと連動することでメリットを受けられるものなど多種多様です。
ですので、まずは自分に合ったものを見つけるために情報収集をして、利率の低さだけでなく、その他の要素も考慮して選ぶことがポイントです。
不動産購入時のローンで選択できる金利タイプ
これは大きく分けて3種類あるので、それぞれに分けて特徴をみていきます。
変動金利型
最初の利率は低いものの、一般的に利率は半年ごとに、返済額は5年ごとに見直されますが、返済額の増額は前回の1.25倍が上限です。
固定金利選択型
最初の決められた2年~15年程度の間の利率は固定され、その後は変動型か選択型を選びます。
そして、その時点の利率からその後の返済額が再計算されますが、前回からの増額に上限がないので注意が必要です。
全期間固定金利型
借入期間中の利率が固定されているタイプで、途中で利率が変わるタイプのものもありますが、どちらも借入時に利率と返済額が決められています。
まとめ
不動産購入時のローンは各機関でさまざまなものがあるので、自分の返済計画に合わせて選択することがポイントです。
また金利にもタイプがあるので、それぞれのメリット、デメリットもしっかり理解しておきましょう。
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